2023年5-6月号
福祉ニーズの質・量の増大に対応した人材養成と地域福祉の推進という観点から研修事業を実施している本会福祉人材研修センターでは、冊子『研修のご案内2023』を作成しました。 同冊子には、令和5年度に開催予定の研修とその概要、実施時期、職場研修アドバイザー」に関する情報などを掲載しています。 法人・事業所での研修計画の作成や、計画的な研修参加にご活用ください。
ダウンロードはこちら(PDF形式)https://hfkensyu.com/pdf/nenkan/nenkan.pdf
冊子に掲載しきれなかった情報や最新のお知らせは、「兵庫県福祉人材研修センターホームページ」をご覧ください。
「はじめて福祉の仕事に就く人のための研修(基礎編)」(オンライン研修)
福祉サービスの理念や専門職の倫理など、基礎的な内容を学べます。大学や専門学校で福祉の勉強をしていない新任職員はもちろん、中堅職員の振り返りの機会としてご活用ください。
日 時:A:6月30日、B:9月5日、C:12月15日※日程選択可
内 容:「制度やサービスの理念、特性」 「専門職の視点(人権と尊厳・職業倫理)」など
申込締切:A:6月9日、B:8月15日、C:11月24日申し込みはこちらから→https://hfkensyu.com/app/app_5910
「組織マネジメント基礎講座」(動画配信)
多忙な管理職の方向けに、「まずはこれだけ」と内容を絞りコンパクトな動画にまとめました。講師からのメッセージ付メールで学習を進めます。
期間:令和5年7月~令和6年2月(随時募集を行います)
内容:「経営・マネジメントの基本を知る」 「職員の動機付けとコミュニケーション」など
申込締切:7月開講分:6月15日申し込みはこちらから→https://hfkensyu.com/app/app_5974
県社協では、令和2年3月25日より全国の社協で始まった新型コロナウイルス特例貸付の相談支援にあたって、県内の社協職員が懸命に取り組んだ貸付業務から見える相談者の状況と、生活支援に向けた各社協の実践を取りまとめた「新型コロナウイルス感染拡大に伴うレポート」を、3年間にわたって発行してきました。 令和5年3月に発行したレポートでは、特例貸付後の県内の社協と関係機関との連携、協働による、生活再建に向けた支援に関する実践事例をまとめました。 今後も、県内の社協とともに相談者の暮らしに向き合い、生活困窮者支援に取り組んでいきます。
特例貸付に関するお問い合わせ先 県社協福祉資金部078-242-7944
県内一部の自治体では、権利擁護支援センターの設置を通じた体制づくりが約15年前から始まり、最近5年間は国の成年後見制度利用促進基本計画による「中核機関」の整備にあわせて20自治体で体制づくりがすすめられています。 事例集では、自治体ごとの特色や体制づくりの過程を紹介するとともに、本人らしい暮らしを支える体制づくりの成果を明らかにし、“つくってよかった”と感じられる自治体職員の声も紹介しています。
権利擁護の支援体制づくりにかかわる自治体、社協、専門職団体、幅広い支援者のこれからの取組みのヒントになれば幸いです。https://www.hyogo-wel.or.jp/dl/kenriyogotaiseijirei2022.pdf
県福祉人材センターでは、福祉の現場で働く職員のインタビュー動画を随時公開しています。仕事のやりがいや魅力、キャリアアップについてご紹介していますので、福祉人材センターのYouTubeチャンネルをぜひ一度ご覧ください。https://www.youtube.com/@user-fh7qy3vl5d/featured
今号では、3月以降に温かな善意をお寄せいただいた団体を紹介します。
温かな善意に対し、ここに感謝申し上げます。
令和5年4月1日付
令和5年3月31日付