2026年3-4月号
県社協では、1月22日に「ひょうごボランタリー地域づくりネットワーク会議」を開催しました。この会議は、社会貢献活動を実施する企業、大学、NPOなどの多様な主体が協働する意義への理解を深めるとともに、参画機関相互の情報共有、意見交換、交流の促進を図ることを目的としたものです。
冒頭では、日本NPOセンターの吉田建治事務局長より、企業とNPOが連携して取り組むことの大事さや、異種・異質の組織が共通の目的を果たすために、それぞれのリソースを持ち寄り、対等な立場で協力し合う「協働」の意義について講演いただきました。
続く実践報告では、神戸大学、日本イーライリリー株式会社、コープこうべ、コミュニティ・サポートセンター神戸の4団体が登壇し、多機関と連携して進めた社会貢献活動について報告いただきました。
その後、吉田氏のファシリテートのもと、出席者を交えた質疑応答や意見交換が行われました。その中で、民間企業の社会貢献活動では、経営者を巻き込み活動への理解を深めてもらうことの重要性や、現場にもっとも近いNPOが他団体との連携において重要な役割を果たしていることなどが共有されました。
最後に、出席者がグループに分かれ、各々の活動紹介や意見交換を行う場を設け、相互の情報共有、交流の促進など、各団体がそれぞれの強みを生かした多様な主体との連携について考える貴重な機会となりました。
事後のアンケートでは、「普段は関わりの少ない民間企業の取り組みを知ることができて有意義だった」「セクターを超えた多機関とのつながりの必要性を感じた」などの回答が寄せられ、本会議の開催が意義深い場となりました。
10月1日より実施した共同募金運動に対し、多くの皆様から温かいご協力をいただきました。心よりお礼申し上げます。
県内における12月末までの実績は、一般募金403,245,408円、地域歳末たすけあい108,725,473円、NHK歳末たすけあい15,456,908円となりました。
一部地域では、特定のテーマに沿った福祉活動へ配分する「テーマ型募金」を3月まで実施しています。共同募金へのご支援を引き続きよろしくお願い申し上げます。
中央共同募金会では、共同募金を活用した地域福祉活動を動画でPRする企画「全国ありがとうレポート」を実施しています。
ありがとうレポートの特設サイトでは、既に一部の県の動画が掲載されていますが、兵庫県では、ろう者と聴者が手話を交えて交流する「手話カフェかもめ(神戸市中央区)」、農作業を通じた多世代交流を行う「荻野小学校区のびのびファーム(伊丹市)」の活動を取材し、現在、動画の公開に向けて準備を進めています。
完成した動画は県共同募金会のインスタグラムでも公開する予定ですので、ぜひアクセスをお願いします。
「全国ありがとうレポート」特設サイトはこちら
https://www.akaihane.or.jp/lp_support-special/
インスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/akaihane_hyogo?igsh=MTAxa3c3NXU1aWFzdg==
県社協では、2月19日に「管理職のためのチームマネジメント研修」を福祉人材研修センターで開催。福祉職場でのチームマネジメントが重要になる中、今年度、新たに企画されたこの研修には、高齢、障害、保育、児童、社協など幅広い種別の管理職やリーダー、39名が参加しました。
冒頭、講師の加留部貴行氏(加留部貴行事務所AN-BAI代表)からは、変化や不確実性が増し、誰も正解が分からない時代における、組織での「対話」を通じた関係づくりの重要性や「チーム」への理解を深める視点などについて講義がされました。
その後、各班を一つの国に見立てた演習「貿易ゲーム」を実施。その振り返りを通じて、全体を俯瞰して見ることの大切さ、成果が出るチームが持つ特徴、成果の達成と人材育成の関係などが解説されました。
受講者からは「成果は個人ではなく、チームの関係性で決まる」「リーダーは指示を出すだけではなく、メンバーが力を発揮できる環境を整えることが大切だと学んだ」「久しぶりに対面で研修に参加し、元気をいただけた」などの感想を得られました。参加者の熱気と笑顔にあふれ、盛況のうちに終了したこの研修が、受講者の日々のマネジメントに良い変化をもたらすことが期待されます。
福祉人材研修センターでは、『研修のご案内2026』を発行しました。年間を通じた法人・事業所での研修計画の作成や、役職員のみなさまの研修派遣の際にご活用ください
「兵庫県福祉人材研修センター」ホームページからダウンロードできます(PDF形式)
https://hfkensyu.com/pdf/nenkan/nenkan.pdf
2月27日、阪神・淡路大震災を機に結成され、活動を続ける音楽バンドGETCHA!様から本会に車いす4台が寄贈されました。
GETCHA!では、例年1月に開催している「阪神淡路大震災チャリティーLIVE」の収益から車いすを寄贈する活動を続けており、今年で7回目となります。寄贈された車いすは、三木市、南あわじ市、福崎町の各社協に届けられ、住民への貸し出しや福祉学習、福祉サービス利用者の移動支援などで活用されます。お寄せいただいたあたたかな善意に、深く感謝申し上げます。